適職診断で自分の年収を調べる

適職診断

適職診断は、その人にどんな仕事が向いているのかを診断するものです。診断方法は、いくつかの設問に対し、答えていく形式を取っていて、強くそう思う、そう思う、どちらでもない、そう思わない、強く思わないという5段階評価で答えるものや、3文章の中からもっとも当てはまるものを選ぶもの、はい、いいえで答えるものと、それぞれの診断テストによって違います。

 

適職診断の内容は、自分の性格を知る所から始まるタイプのものが殆どです。適職診断の目的は、自分の性格を知って、その性格が、社会にどう溶け込んでいくのか、治さなければならない所はあるのか、自分の性格に合った仕事は有るのか、あるならどういった業種のものかを見つける事にあります。つまり、仕事をする上で、人間性や性格といったものがどうしても影響します。知っている様で知らない自分の事を分かれば、仕事上のトラブルや、現在やっている仕事に対しての不平不満の生まれ所が分かります。それを、自分の目で確かめる機会が、適職診断にはあると言えるでしょう。

 

誰でも、自分自身の性格を完璧に把握している人はいません。例えば、自分は営業に向いていると思っていても、性格的には、人と話す際に気を遣う方だと診断されたら、自分の思っていた性格とは違う事になります。営業は気を遣ってばかりいては売り込めません。少々図々しさがなければやっていけないでしょう。このように、自分を知れば、自ずと自分に合った仕事が見つかるというのが、この適職診断の目的なのです。